(リ)コンディショニングメモ

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コンディショニング関連団体の紹介~NSCAについて~

2018/08/21

NSCA (NSCA JAPAN)

NSCAとは

National Strength and Conditioning Association (NSCA)は、ストレングストレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体として1978年に設立された団体です。

NSCA JAPANはNSCAの日本支部であり、1991年4月1日に設立、顧問に寛仁親王殿下、理事長に窪田登氏(早稲田大学名誉教授)が就任されました。

【ホームページ】

NSCA

NSCA JAPAN

ミッションステイトメント

『Bridging the gap between science and application(研究と現場の橋渡し役として)』を掲げており、現場の専門職から研究者まで様々な職種が関わっています。

認定資格

CSCS

CSCSとは

「Certified Strength & Conditioning Specialist:CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」は、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。

指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。

ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を取得しています。全世界で38,000名以上、日本では約1,700名のCSCS認定者が活躍しています(2017年7月現在)。

NSCA JAPAN HPより

NSCA-CPT

NSCA-CPTとは

「NSCA Certified Personal Trainer:NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)」は、個別のアプローチを用いて、クライアントの健康と体力のニーズに関して、評価、動機付け、教育、トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。

NSCA-CPTは、アスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要になります。

パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者などがこの資格を取得しています。全世界では16,000名以上、日本では約3,600名のNSCA-CPTが活躍しています(2017年7月現在)。

NSCA JAPAN HPより

関連図書

個人的見解

大学生時代から何となくプロ野球のトレーナーとか格好良いな程度の、ボンヤリとしたことを考えていました。その中でどんな知識が必要かと考えた時に、NSCAの存在とエッセンシャルが目に留まりました。

当時は確か読売ジャイアンツのトレーナーをされていた尾山末雄氏が事務局長をされていたこともあり、また魚住廣信先生も立ち上げに関わっていたことから、プロ野球に関わる人達も関わっているものなんだという認識があったと思います。

一冊で幅広く学べる本は当時はあまりなかったように思いますので、NSCAのエッセンシャルは貴重な本であり何度も読み返したのを覚えています。

NSCAはミッションステイトメントとして、『Bridging the gap between science and application(研究と現場の橋渡し役として)』を掲げていることもあり、論文や報告などが掲載された英文誌を2種類刊行しています。NSCA JAPANの協会誌は英文誌の翻訳や、NSCA JAPAN企画の記事などが掲載されています。

2種類の英文誌が最近になって、掲載から2年以上経過したものは無料で閲覧出来るようになりました。詳しくはパーソナルトレーナーの中島健太郎氏のブログに紹介されています。個人的には英文会員を辞めたので、タイミングとしては良かった?です。

ストレングス&コンディショニングに関する知識を得る意味では、エッセンシャルや協会誌などは役に立つと思いますし、一定レベルの知識を有しているということを第三者から認定されるという意味では、資格試験を受けるというのも選択肢のひとつだと思います。

最後に

様々な団体がありますが、今回はNSCAを紹介しました。資格が重要かどうかは、どのような活動をしていきたいかにもよって変わってきます。

個人的には、会員であれば協会誌は送られてきますので、さらっと読んで興味があるものに関してはじっくり読む、参考文献にあたる(記事によってはHPにログインしないと確認出来ないものもあります)といったように活用しています。

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