(リ)コンディショニングメモ

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勉強関連

徒手療法(マニュアルセラピー)など様々なアプローチの紹介

2018/09/24

はじめに

徒手療法など様々なアプローチがあり、それらのコースなどが開催されています。種類や団体はかなりたくさんありますので、全てを紹介することは出来ませんが、いくつかをピックアップして紹介します。

様々な教育(主催)団体とアプローチ

日本運動器徒手理学療法学会(JAOMPT)

基礎コースが50日間(9回に分けて開催)で約2年半、上級コースが14日間(4回に分けて開催)、臨床実習が計20日間、それが終われば2日間の試験(筆記および実技)があります。

試験に合格するとKaltenborn-Evjenth International(K-EI)からDIPROMAが与えられ、OMPT(Orthopedic Mamual Therapist)を名乗ることができます。

こちらの学会はWorld Confederation For Physical Therapy(WCPT)のサブグループであるInternational Federation Orthopedic Manipulative Therapists(IFOMT)に正式会員として認められています。

日本徒手理学療法学会

関節モビライゼーション、軟部組織モビライゼーション、筋膜リリース(John F. Barns)、Muscle Pain Relief、マッスルエナジーテクニックなど、さまざまな徒手療法の講習会が開催されています。

以前はMSIアプローチも開催されていましたが、最近は開催されていません。現在はマリガンコンセプトの講習会が開催されています(2018年度現在)。

■MSIアプローチ

■マリガンコンセプト

日本徒手療法学会

セントオーガスティン大学における内容と同等の講習会を開催しています。日本理学療法士学会の徒手療法部門の幹事の先生方の中にも、OMPTの他、セントオーガスティン大学で学ばれた方もおられます(2018年度現在)。

日本筋膜マニュピレーション協会

イタリアの理学療法士であるLuigi Stecco氏が体系化した徒手療法です。以前は、日本徒手理学療法学会のホームぺージで告知されていましたが、現在は協会が立ち上げられています。

■筋膜マニュピレーション

ドイツ筋骨格医学会日本アカデミー(DGMSM-JAPAN)

2日間のBASICコースから始まり、L.B.B.コース(腰部・骨盤帯・下肢)が10日間(5回に分けて開催)、H.S.A.コース(頚部・肩甲帯・上肢)が10日間(5回に分けて開催)、認定試験対策+顎関節が2日間(参加は任意)、認定試験が1日(筆記・実技)となっています。

機能解剖の確認や治療の流れなど繰り返し行います。また、都合により受けられないコースがある場合は、「タイミングが合えば」他府県で開催されているコースに参加出来ます。

マニュアルセラピーインターナショナル東京

国内外からインストラクターを招き、さまざまな講習会を開催しています。最近は主にDynamic Neuromuscular Stabilization(DNS)、ヤンダアプローチなどが定期的に開催されています。

■DNS

Vaclav Vojta博士、Karel Lewit博士、Vladimir Janda博士、Frantisek Vele博士の理論を基に、Pavel Kolar博士が開発したものです。

■ヤンダアプローチ

POSTURAL RESTORATION INSTITUTE®

【日本語サイト】

■PRI

「マイオキネマティック・リストレーション」(腰椎骨盤大腿部の病態力学に対する統合的アプローチ)、「ポスチュラル・レスピレーション」(胸郭腹腔部の病態力学に対する統合的アプローチ)、「ペルビス・リストレーション」(骨盤仙骨部の病態力学に対する統合的アプローチ)の3つのプライマリーコースは日本で受講することが出来ます。

最後に

たくさんの団体やアプローチがありますので、あくまでも一部の紹介となります。適宜追加していきたいと思います。

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